涙腺ブカブカマダム

ハンナとその姉妹の涙腺ブカブカマダムのレビュー・感想・評価

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)
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私もかつて心が完全に死に囚われてしまった事があるがそれは秋の肌寒さに似ている気がする。「人は結局、人生が無意味だと悟るだけだ」というトルストイの引用が出てきたけれどこの映画の中の滑稽な人たちを見て人生が無意味でも悲観論的でも、もう生きるしかないんだと、それなら出来るだけ愛のある日々を送る努力くらいはしようと思った。