けーな

ハンナとその姉妹のけーなのレビュー・感想・評価

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)
2.3
昔、観たけど、良さがさっぱり分からず、年月経って、理解できるかと思ったけど、やっぱりダメだった。賞をたくさん受賞している作品で、高評価のレビューが多いけど。

昔から、ウッディ・アレン作品が苦手だった。登場人物が、皆、ひたすら自己中に喋りまくるのが、好きじゃない。

しかし、最近になって、好きなウッディ・アレン作品もいくつか出てきてはいる。それで、分かったことには、ウッディ自身が出てくるウッディ作品が苦手で、ウッディが出てこない作品の方が好きな傾向があるということを。ウッディが、ひたすらマシンガントークに喋ってるのが、ほんと苦手。

そして、今作のマイケル・ケイン演じるエリオットが、ほんと嫌。最低な男。これだけ嫌な気持ちにさせる名演技ってことで、アカデミー助演男優も、ある意味、納得。

ちなみに、ウッディ・アレン作品で好きなのは、「ミッドナイト・イン・パリ」とロンドン3部作。ウッディ・アレン作品と言えば、NYが舞台だけど、NYが舞台じゃないのが、偶然にも好きという…。
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