今まで観てきたウディアレン映画の中でもかなり良かった。
"The only absolute knowledge attainable by man is that life is meaningless"(人は結局、人生は無意味だと悟るだけだ)Leo Tolstoy, "A Confession"
そんなトルストイの言葉が引用されているんだけど。
(これはいつもウディアレンが映画でテーマにしているけど)
これは映画の中のセリフ。
【神はいなくても人は生きて死ぬだけだ
人生を楽しめばいい
つらいことばかりじゃない
だから暗い人生を送ることはやめて
ないものねだりの答えも求めず
寿命まで楽しもう
その後のことは誰も知っちゃいない
そんなあやふやなことで悩むな
今が大事なんだ
そう考えたら安心してあとは映画を楽しんだ】
背中をぽんっと押されたような気持ちになるいい映画だった。