前情報なしで場当たり的に観てみたら号泣メーンでした。
「未来とルーツ」の物語にいつだって胸を打たれる24歳です。
これは実在するスケート・ボードの偉人たちをモデルにした映画だったけど、俺には全くその知識はなかった。
それでも胸が熱くなり、また苦しくもなった。
若者たちの面白い方へ転がり続ける好奇心が時代を作り、しかしその若者たちすら時代に飲まれていく。
次第にに道が分かれていくステイシー、ジェイ、トニー、シドの四人だったが、ギリギリのところで若者は金でも名誉でもなく自分の心に従った。
あざといところがなかった訳ではなかったけど、まあぶっちゃけ最終盤で4人がシドのプールで滑るところは号泣でした。
エンドロールも素晴らしくて、最終的にとてもカラッと抜けのいい青春映画として観終わることができた。
思わぬところから傑作が掘り出せるとほんと気持ちいいよね。
あと途中ジェイをスカウトしてた奴がジェレミー・レナーでちょっと笑ってしまった。
あの人今と顔変わんねぇな!