むーた

ロード・オブ・ドッグタウンのむーたのレビュー・感想・評価

3.7
面白かったー!!


70年代ファッション、
ストリートカルチャーの雰囲気、
海辺の街独特の、ゆったりと流れる時間と太陽の強い光。

スケートやってるとこの場面が疾走感あり
気持ちいい。やっぱプールの場面が最高ですね!

ストリートカルチャーは、カルチャー自体の魅力はもちろん、ファッショナブルなとこと、仲間と一緒に過ごす時間沢山持てるのが魅力だと思う。

Call me by your nameのエリオみたいな、知的に上品な青春も最高だけど、悪友と過ごすこんな青春もまた良し。

インタビュアー「ドッグタウンてどこ?」
スケボー少年「ベニスだよ。汚くて不潔で、、楽園だ。」


スケボー少年達がカッコいいしかわいい。
ロン毛似合ってるなぁ〜!
悪ガキなんだけど、なんか憎めず。
カツオ的な。
あ、近所には住みたくありませんw
取り巻きの女の子達もかわいい!


ヒースレジャーのアル中でだらーっとした、いかがわしい感じも最高。
スケート好きなボーイズを手なづけ、スケボーやらせてその横でボード売りまくったり10ドルのステッカーを売る、見境ない感じ笑

青春時代が尊いのは何故か。
青春時代は通過点で、いつかはそれぞれの道に進んでいくからいつまでも一緒にはいられない。
そんな刹那的な面が青春時代をより美しく輝かせる。

バイトを続けながら地元に残る子、
他のチームに移籍していく子。
やがてそれぞれが違う道を歩み始める。

大人のようにお金に屈したくない気持ち、プライドを持っている子。
ただみんなでつるんでいるのが楽しかった子。
とにかくスケートが好きな子。
お金もうけて分かりやすく成功したい子。
噛み合わなくなっていくところが切なかった。


からのラストシーン😭実話なのが素敵!
むーた

むーた