しゃにむ

ギャラクシー・クエストのしゃにむのレビュー・感想・評価

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)
4.3
「ネバー・ギブアップ!!ネバー・サレンダー!!」

最近ミタニ星人の作った街道は危険らしいので安全にクエストにしときましょう。

やはり高評価。イペー星人さんやらタネン星人さんや…(etc)フィルマークス星の辛口な面々も太鼓判と太鼓腹を押してます。ぼくも押します。太鼓腹は押せませんけど(゚∀゚)

むっ…この既視感は…かの名(迷)作「サボテン・ブラザーズ」の影響か。あちらは陽気なトリオが悪党を退治する映画をドキュメンタリーだと間に受けたおめでたい村人に悪党退治を依頼される話でした。毎度火星(仮性)のくだりで笑い死にかけます(変なツボ)

こちらはスケールアップしてSFテレビ番組を間に受けたおめでたい宇宙人に悪党宇宙人を退治するように依頼されるお話です。見たことないですがスタートレックって作品のパロディなんですか。まぁ知らなくても十分楽しめる親切設計なので大丈夫です。エイリアンクィーン・シガニーやトカゲヘッドのスネイプ先生などお馴染みの顔ぶれが嬉しい。

サボテンもそうですが、ハリボテのヒーローが本物のヒーローになる話です。映画やドラマで無責任に言った台詞の通りに実際に闘い、視聴者を勇気付けた言葉を嘘にしない、裏切らない、ヒーローとしての意地が胸アツで単なるコメディと気安く括れません。この手の設定は大好物です( ´艸`)

あらすじ↓
放送終了数年後も根強い人気を誇るドラマ・ギャラクシー☆クエストのファン大会に訪れたのは本物の宇宙人だった。彼らはドラマをドキュメンタリーと勘違いしクルーにトラブルの対処の手助けを求めるのだった。

・あの人はいま…
→ 波に乗って波から落ちたら俳優はどうなるか冒頭で描かれています。俳優としての仕事はロクにない。だけどギャラクシー☆クエストのファン大会からはオファーが来ます。自尊心の強いトカゲヘッドのスネイプ先生は普通の演技がしたい。でも被る。まだ仕事のある幸運な一発屋ですが複雑な心境。妙にリアル…一発当てれば安泰..ψ(。。)メモメモ...

・ファン大会
→ 握手会で「◯◯話は私が思うに…」と語りだすファンはガチ勢です。(映画)オタクへの道は険しく先は長いようです。

・大人気、圏外ドラマ
→ どうやら地球の電波を拾って宇宙人が地球のドラマを見ているそうです。海外どころか(大気)圏外のドラマだ。映画プレデターを宇宙に発信したら地球はきっと安全。地球にはバカ強い筋肉がいると牽制になります。

・ワカメ星人
→ クエストの面々に救いを求めた宇宙人はおかっぱ、色白、ニコニコ、ピチピチシルバースーツ…何処かで見たことある姿。ちょっとキモいけど「嘘」を最近知ったピュアな宇宙人だし…泣けてくるほどいい奴らです。でも変身を解いたらショッキング( ;∀;)

・テレビ通りにやりゃOK
→ どうやらテレビじゃ艦長「撃て!」しか言ってないようで平和的に交渉する場面でいきなり撃ってしまい交渉決裂。戦争状態に突入しちゃいます。慣れって怖いね(てへっ)

・安全な転送
→ あ…案の定裏返ってしまいました。詳しくは「ザ・フライ」をご参照あれ。

・こんな大芝居、役者冥利に尽きる
→全編通して緩く可笑しなムードが漂う中わずかに光る熱い気持ちがあります。おちゃらけてるけど確固たる役者魂はあります。武闘派エイリアン相手に大芝居もなんのその立派に魅せる。地球一になれなかったかもしれないけど宇宙一の役者にはなれましたよ。

最後に…え?…あの台詞…あんまり言いたくないんだけどなぁ…どうしても?…うーむ…仕方ないな、ここは我慢してて…ゴホン…トカゲヘッドに懸けてどんどん観よう。あの…ギャラは新作映画でお願いしますm(__)m