“ギャラクシークエスト”というテレビショーでクルーを演じる役者達が、ファンイベントにてサーミアン星人と名乗る宇宙人のコスプレしたファンに助けを求められる。が、彼らは本当に宇宙人で、本当に宇宙に旅立つことになってしまった。
いや、最高か。あらすじだけで最高かよ。ギャラクシーとつく映画は“ガーディアンズオブギャラクシー”然り“ヒッチハイカーズガイドトゥザギャラクシー”然り、コミカルポップで愛おしい作品ばかり。今回も宇宙飛行士を演じていただけの役者達の奮闘と、サーミアン星人達の動きや喋り方の可愛さにニヤニヤがとまらない。宇宙人を演じるのって楽しそうだよね。笑
アランリックマンやサムロックウェルとキャストも豪華だけど、何より“エイリアン”シリーズで超絶宇宙サバイバルスキルを発揮したシガニーウィーバーを起用したのはネタでしかない。「私が宇宙で出来ることなんて何もないの！」っというセリフに爆笑。何となくCGが雑なところとか、AIの概念が適当な所とか、絶妙に手作り感あってこの時代のSFラブ。
