ひゅうどんこ

無頼非情のひゅうどんこのレビュー・感想・評価

無頼非情(1968年製作の映画)
3.6
 「俺にはジュクで三国人の肩をたたっ斬ったのが、つい昨日のことのように思えるがな。」
今ではこんなセリフ、即自主規制されちゃいますね。

 実は渡哲也主演もの初体験でして、この後も無頼シリーズとして続くんですね。ベタな設定にベタなセリフ回しで、しかも東宝の同時期の作品と比べてかなり辛口の批評が多いみたいですけど、そんなに悪くはないと思うけどな。これも後出しの宿命かなぁ。

 郷鍈治カッコ良過ぎて、そりゃ伝説の歌姫も惚れますわ!
高品格の存在感ただならず!
のちの扇大臣がこんなところに!
そして、松原智恵子のなんと可憐なことでしょう!