Octobersky

オーロラの彼方へのOctoberskyのネタバレレビュー・内容・結末

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

あらすじとジャケット、タイトルに惹かれて長年見たかった本作
DVDを借りてきてやっと見れた

再生してみてびっくり、本作は父側の物語が1969/10/10に、息子側が1999/10/10にそれぞれスタートするのだが、たまたま今日の日付が10/10
何という偶然

序盤はどこかバックドラフトっぽく、そしてオーロラが現れるのは10月の空で、これはまさにOctober sky、そしてタイムパラドックスの演出は、バタフライエフェクトを彷彿とさせる(もっともこっちのほうの後だが)

ヒューマンドラマ要素よりもSF・サスペンスの色のほうが強い
オーロラを架け橋に無線が通じるとは何とロマンチックな設定

ストーリーに関しては、正直父と子が会えるとは思ってなかった
父側がなにか息子に愛のある行動をするとか、あるいは息子を救うために死んでしまうパターンかなと思っていた

脚本は素晴らしいと思うけれど、もっとヒューマンドラマタッチで描いてほしかったかも

October skyも、父と子の話だし10月が舞台だが、向こうのほうが好みではある

それでも、先が気になるストーリー展開と、30年越しのクロスカッティングは緊迫感満載
良作でした
Octobersky

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