庶民ケーン

80日間世界一周の庶民ケーンのレビュー・感想・評価

80日間世界一周(1956年製作の映画)
3.8
この映画以上に「世界をまたにかける~」という枕詞が似合う映画はないでしょう。スケールでかすぎです。

世界一周とだけあって日本が他のアジア諸国と同一視されず日本は日本とちゃんと描かれていた数少ない映画の一つだと思います。

余談になりますが、レンタルDVDで見て、特典に入っていた本作の生みの親であるマイク・トッド氏に迫った制作ドキュメンタリーがめちゃくちゃ面白かったです。(個人的に映画本編より印象的でした。)本作を見たのなら確実に合わせて見るべきです。なぜなら、この映画の主人公はマイク・トッド氏の人生そのものを体現しているといっても過言ではないからです。
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