ホイットモア大統領

忍者武芸帖 百地三太夫のホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

忍者武芸帖 百地三太夫(1980年製作の映画)
4.0
真田広之初主演&初歌唱作品!

ヴァン・ダムも真っ青な2段回し蹴りを披露する、中国帰りのヒロユキ。
最恐最痛の拷問"玉掴み"に耐え、天守閣ダイビングで逃げるも、背中から着水してしまうヒロユキ。
唐突に弔いの"ファイアーダンス"を始めるヒロユキ。

ヒロユキの全ての原点がここにある!
まさに、夢の「イッツ・ア・ヒロユキ・ワールド」だ!

さらに、不知火将鑑を師匠である千葉真一が演じており、ここに師弟対決が繰り広げられる。
ラストの緊張感は『椿三十郎』か、『忍者武芸帖 百地三太夫』か…。

個人的には、5mぐらいの崖を飛び降り、予想以上に綺麗な殺陣を披露する、白雲斎先生(丹波哲郎)のドSスパルタレッスンもツボ。

何はともあれ、眠れる獅子(ヒロユキ)開眼の瞬間を刮目せよ!!

※2015年5月、秋田シネマパレでも鑑賞。
スクリーンで観るヒロユキ・ダンスの熱量汗量に、こっちが火傷寸前だったぜ!