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忍者武芸帖 百地三太夫のピッコロのレビュー・感想・評価

忍者武芸帖 百地三太夫(1980年製作の映画)
3.5
さなださんのフンドシ

今作をもって、ひとまず真田さん祭り、おしまい。
アマプラで観た作品24本+すでに観た作品10本の計34作品。
完全制覇まで、あと38本。
これだけ観たのにまだ半分もいってないという。

あとは、レンタルでぼちぼち観ていこう。
レンタルにある真田さん出演作20本。
あれっ?完全制覇無理じゃね?

さて、そんな最後に選んだ本作。
なにやら、さなださんのフンドシが拝見できるんだとか?
そんなお宝映像が観れる映画が、この世にあるのかと歓喜し早速画像検索をしたところ見事なフンドシ姿を発見。
こっ、これは観るっきゃない!と借りたのはいいけど、何故か本作にそのシーンが登場しない。

何故だっ!何故なんだっ!この映画じゃなかったのかっ?
もしかしてカットされた?あるいは、パンフレットや宣伝のみの写真だったとか?

おっ、俺は真田さんのフンドシが観たいんじゃっ!


今作、真田さんの初主演映画みたい。
お祭りの最後としては、なかなか良いチョイスだったんじゃないかと自分で自分を褒めている。

アクションてんこ盛り。
一人の肩に人が乗り、更にその人の肩に人が乗る3段組体操。
何故か、みんなバク転したがり。
意味のないシーンで無駄な宙返りと次から次へとアクションが繰り広げられる本作。

もちろん、真田さんも負けてはいない。
バク転、前転、カンフー、お城のてっぺんから池に飛び込み、謎のダンス、フンドシちらちら。

真田さんのパーフェクトボディ。
その完璧な肉体美に惚れ惚れしちゃう。よっぽど鍛えた肉体を見せたいのか知らないけど映画の7割ぐらい真田さん上半身裸。

そして一番の見どころが、真田さんVS千葉さん。
この二人は、他の作品でも共演を何回かしてるんだけどたいてい仲間のパターンが多い。だけど、今作は敵対しているため真田さんと千葉さんの戦いを観ることが出来る。

なかでも、千葉さんによる真田さんへの金玉つぶしに悲鳴をあげた。
いくら全身ムキムキの真田さんでも、あそこはムキムキではないはずだっ!

そして、クライマックスの一気うち。
とんでもない戦いが観れるのでは?とワクワクしてたけど結構アッサリ終わる。泣


以下、いつものランキング。

第1回 真田さん出演映画ランキング

10. リング
9. 柳生一族の陰謀
8. 病院へ行こう
7. 里見八犬伝
6. 怪盗ルビィ
5. 必殺4 
4. 蒲田行進曲(真田さんは、数秒しか出てないけど)
3. 僕らはみんな生きている
2. 麻雀放浪記
1. たそがれ清兵衛

好きな真田さんトップ5

5.謎の男(リング)
4.手のひらを太陽に(僕らはみんな生きている)
3.なよなよ広之(怪盗ルビィ)
2.お奉行さん(必殺4)
1.がんす(たそがれ清兵衛)

明日から、しばらく真田ロス。

真田さんシリーズ第1部 完
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