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ダイナマイトどんどんのkakukoのレビュー・感想・評価

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)
4.0
ヤクザvsヤクザの野球勝負。
もう無茶苦茶でおもろかった。
野球はピッチャーがどれだけ重要なのかがわかりました。
第一試合、相手投手が強過ぎるので水分補給用のやかんの中に焼酎入れてベロベロに酔わせる作戦成功。
原爆ピッチャーと言う異名。
応援が「戦争戦争戦争戦争」とか「殺せ殺せぶっ殺せ」とかガラ悪くてウケる。
新兵器ですたいってバットの中に刃物仕込んでてウケる。
「キ○タマ触ってみろ、縮こまってりゃせんか」と言う緊張のほぐし方。
決勝前日にスパイク研ぎまくって殺傷能力高めてたり、グローブの中にメリケンサック仕込んでたり、バットの中に亜鉛流し込んでたりでウケまくり。
全力野球。
ホームに帰ってきた走者にタックルしてボール持った手でぶん殴ってアウト。
決勝戦デッドボールだしまくってるけどむしろナイスみたいなノリウケる。
試合が動くと乱闘騒ぎになるのウケる。
乱闘になるたびに憲兵出動して威嚇射撃ウケるな。
おっぱい丸出しで応援。
ダイナマイトどんどん。
なんばしよっとって、花火打ち込みようとよ。
殴り込み用の衣装に防虫剤の匂い染み付いてて「死装束虫に喰われたくなかったから」って笑うのかっこよかった。
菅原文太様は不死身。
サードを少々。
試合前の気合の入る言葉がけとかデッドボールで運ばれて行く仲間に「お前は岡源組の看板じゃ」とかいちいちアツい。
決勝前日に小皿くらいの器に酒注いで飲み干して一斉に割るの気合い入るな。
圧倒的なテンポの良さ。
カスケとギンジの喧嘩の長さ、お仙さん早く止めに来てくれ。
大乱闘凄まじかった、長い、お祭り観てるようで楽しかった。
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