ごんチキン

フォレスト・ガンプ/一期一会のごんチキンのレビュー・感想・評価

3.7
ロバート・ゼメキスの闇(危険な思想)を感じる怖い映画です…😰
ただ、ヒューマンドラマとしては大傑作‼️

【ストーリー】
知能指数が平均よりも低い少年 フォレスト・ガンプ。母に育てられ、同じ学校に通う少女 ジェニーと親しくなった彼は大人になり、激動の時代を力強く生きていく。

【感想】
巨匠 ロバート・ゼメキスが手掛けたヒューマンドラマ✨👏
脚本がとても良かったので、主演が苦手なトム・ハンクスでも観れました!笑

"アメリカの歴史"を知っているとさらに楽しめる教材ムービーでもある🤔
KKK・人種統合政策・ケネディ暗殺・ベトナム戦争・ヒッピー文化・Apple社など。
わからなかった出来事もあったけど…💦笑

名言のオンパレードで"生きる"ということを考える😐
「人生はチョコレートの箱。開けてみないとわからない」
「バカをする人がバカなんだ」
プーさんの言葉のように深みがあるセリフが秀逸✨

感動できる映画だけど、かなり保守的な印象を受ける…😓
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もそうだったけど、たぶんロバート・ゼメキスって"家父長制"を信じてるんだろうなぁ💦

ちなみに、"公民権運動"も60〜70年代を代表する出来事なのに映画では描かれてません😨
そのせいで『フォレスト・ガンプ』はいまもアメリカで賛否両論らしい…。

映画としてはスゴいけど、ロバート・ゼメキスが持つ"古い考え&白人至上主義"を感じざるを得ない作品でした😑
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