このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃよかった、心がジーン。
主人公フォレストを主軸にフォレストの母、ジェニー、ダン小隊長のそれぞれの違った生き方を描いている。感動的なシーンが多々ある中で特にダン小隊長の「命を救ってくれてありがとう」というセリフはかなり心がジーンとなった。知能指数という数字だけでは測ることの出来ない人生の幸・不幸を明るいBGMと共に淡々と描いている。エンディングのBGMも素晴らしかった。
冒頭で羽が揺らめきながら落ちて拾われてラストで違う場所でまた舞い上がる様が、「人生には運命があるのか、それとも風に吹かれてたださまよってるだけなのか…僕は両方が同時に起きてると思う」というセリフをジーンと思い出させてくれるいい演出だった。
フォレストは知能指数が少しだけ低く普通の小学校への入学を拒否されるが母親の頑張りでなんとか入学。
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その学校の生徒達から疎まれる中一人の女の子がいつもフォレストの味方になってくれた
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走る才能が買われ大学まで進学
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アメフトの選手として活躍
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大学卒業後、軍に入隊。馴染むし褒められる。
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戦争で負傷(両足を失ったダン小隊長を助ける)するも勲章をもらう
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卓球の才能を見いだし世界選手権とかにもでる
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除隊しエビ船の船長に
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エビ船はうまくいかない日々が続いたが途中から大漁で大儲け
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ダン小隊長がフォレストの取り分をAppleに投資してくれたので金に困らない生活
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ジェニーが家に来てくれて幸せな日々
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ある朝ジェニーがいなくなっていて悲しみにくれる中、過去と決別するために衝動的に走り始める
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3年以上走り続け元々知名度があったのでメディアでも取り上げられる
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走るのをやめた頃ジェニーから連絡があり自分の子とも初対面
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ジェニーと結婚
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ジェニーが死に息子との2人暮らし
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リトル フォレストが学校に行くのを見送るところでEND
ただ政治的には色々ある映画とのことで悲しい。