トトCINEMAライフ

フォレスト・ガンプ/一期一会のトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

4.0
繰り返し放映される作品の一つ、何度観たか分からないが、観る度にコチラも時が経っているので微妙に感想が変わっていく作品
(インデペンデンス・デイやアルマゲドンなんかは変わんないんだが?)

邦題に〜一期一会〜って、付いてるけど、センスが無くトンチンカンな邦題が多い中、これはこれで良かったのだろう…良い映画だ

ダン中尉(ゲイリー・シニーズ)の演技のキャラクターは最高👍

フォレストの親友ババのエビの話の下りはただただシュールで面白く、いつかババ シュリンプに行って腹一杯エビを食べてみたい(笑)🍴🍺

主役のトム・ハンクスと親子役のオスカー女優サリー・フィールドは、トムの僅か10歳年上だが違和感は無い、徐々に年齢を重ねていく演技もさすがだ😲

ロビン・ライト演ずる大人になったヒロイン役は女性としてのタイプでない事もあり、イマイチ共感出来ない(ロビン・ライトは演技派だと思うし嫌いでは無い)

見返す度にヒロインの粗や、トラウマを抱えているであろうが行動が余りにも奔放で、フォレストに対し都合が良過ぎるので共感出来ず残念さが増す💧唯一、そこだけがマイナス点

アメリカの歴史と重ねて描かれるフォレスト・ガンプの奇想天外な人生、それは観る人に希望と笑顔を与えてくれる

個人的に、力や才能を抑制された者が、それを許され開放する瞬間のシーンには人並み以上に反応し、感動してしまう「Mr.インクレディブル」の息子もそうだった
(親に余りにも厳しく躾され抑制される気持ちが分かる💦)なので"アノ"シーンが好きだ

昔はコレ観る度に涙流してたなぁ…

ロバート・ゼメキス監督は作風が一貫してないけど、ヒット作多いね