きゃん

フォレスト・ガンプ/一期一会のきゃんのレビュー・感想・評価

4.3
アメリカの激動する歴史を駆け抜けた、知能指数は人より低いが足だけはめっぽう早いフォレストの半生を描いたヒューマンドラマ。誠実に生きることの素晴らしさを愉快に教えてくれる。フォレストの語りにどんどん引き込まれた。

フォレスト・ガンプという男がバス停でバスを待っていた。隣のベンチでバスを待っていた人にフォレストは話しかけ、自分の子供のころの話を始める・・・

フォレストはとても素直で真っ直ぐでどんなことにも一生懸命。そして人を信じることを疑わない。純粋すぎて悪い人に騙されないか心配になったけど、一期一会を大切に誰に対しても誠実に接するフォレストに周りも自然と協力的になる。素直であることは美しいこと。フォレストが見た美しい景色の話を聞きながらそんなことを感じた。

フォレストが思い続けた女性ジェニーはフォレストとは対照的で破天荒な人生を送ってきた。勝手なんだけどジェニーからは優しさを感じられる。自分がどんなに変わってしまっても、自由奔放でも、あんなに一途に何年も思い続けて、待ち続けてくれる人が人生に一人いるって幸せだ。贅沢だ。

人生悩んだりつまづいたりすることもあるけど、自分に素直になることが1番だなと思わされた。自分が体験したこと、見てきたものが美しいと感じられるようになりたい。
「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみなければ分からない。」