たけちゃん

フォレスト・ガンプ/一期一会のたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
うちへ帰りたい……byバッバ


ロバート・ゼメキス監督 1994年製作
主演トム・ハンクス


シリーズ「映画で振り返る平成時代」
今日は平成7年(1995)を取り上げます!

この年、年明け早々に大きな事件が起こりましたね。
「阪神・淡路大震災」
本当に驚きました。
僕は北海道の人間なので、直接被害を受けたりはしていませんが、僕が生まれてから、これほどの被害の自然災害に出会ったことがなかったので、本当にショックでしたね( ᵕ_ᵕ̩̩ )


そして、同じ頃、僕の父が癌になったと聞かされ、この年、自宅に戻ることにしたんです。
僕は長男でしたが、父親と折り合いが悪くてね。
だから、そんなことがなければ実家には戻らなかったかもしれません。医者から余命3ヶ月と聞かされて……。そんなわけで、嫁を残して、先に地元で仕事を見つけるために実家に戻ったんです。

地元に戻って始めた仕事は進学塾の講師でした。
教科は英語。
実は英語、苦手だったので、職に就いてから必死に勉強しました。学生の頃より勉強したなぁ(笑)



さて、話題を変えて、映画の話を(^-^)
この年は映画の話題作がたくさんありました。
洋画の当たり年でした。
「ダイ・ハード3」
「スピード」
「アポロ13」
「マスク」
そして、「フォレスト・ガンプ」

大好きな作品が次々と公開されました。
その中で今回は「フォレスト・ガンプ」を取り上げたいと思います。
実はこの映画、仕事にも関係がありまして。
英語の講師になりましたが、文法なんかを教える時、無味乾燥な文とか使うのが嫌で、よく、映画のセリフを例文に使っていたんです。時には、完全に映画の話に脱線していましたが(笑)

使う文は、なるべく良い文章を取り上げたかったので、特にこの「フォレスト・ガンプ」にはお世話になりました。素敵な言葉がいっぱいですからね(ˆωˆ )フフフ…



さて、映画です。
監督は大好きなロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクスとなれば、外れなしは分かってます。
フォレスト・ガンプを演じたトム・ハンクスは素晴らしかったなぁ。彼の作品で、一番演技に感心しました。特に、話し方。
実は、上手く役作りが出来なかったところ、フォレストの子役の子の話し方が特徴的で、それを真似たんだそうです。

あと、テーマは「変わるもの」と「変わらないもの」。
フォレストは、常にフォレストで、いつでもどこでも変わらない。
でも、時代が変わり、人は変わる。
ダン小隊長も変わり、ジェニーも変わる。
でも、変わらないフォレストに救われていくんです。

そして、出会いからずっとジェニーを愛し続けるフォレスト。豆と人参の関係、それが切なくも尊くて、本当に良かった(^-^)


あと、ダン小隊長役のゲイリー・ジニーズも良かったですよね( ˘ ˘ )ウンウン


あっ、フォレストJr役はハーレイ・ジョエル・オスメント君ですよ(^-^)カワイイ


他にも色々語りたいことはありますが、この後は音楽ネタでレビューすることにします!



それでは。音ネタ💩ウンチクンです( •̀ω•́ )و✧

今作は本当にたくさんの曲が使われています。
監督の方針のようですが、時代の空気を伝えるため、当時のラジオから流れる曲をあえて使ったようです。
フォレストは僕よりも上の世代設定なので、もちろん知らない曲がありますが、分かる範囲で取り出したいと思います(^-^)


子供時代、脚装具を付けたフォレストが踊る場面。
このエルビス・プレスリーとのエピソードは好き😘
彼にあのステップを教えたのは、フォレスト・ガンプだったんだなぁ(笑)


フォレストがベトナムに派兵されるヘリの場面で流れるカッチョいいギターから始まるのは、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)の「フォーチュネット・サン」。いやぁ、好きだ!


ダン小隊長と出会うシーンで流れるのはアレサ・フランクリンの「リスペクト」。以前も書きましたが、この曲、公民権運動のアンセムでしたが、ベトナムの反戦歌でもありましたね。


小隊に加わり、銃を担いで戦地を行軍する場面で使われる「見張り塔からずっと」。ボブ・ディランの曲をジミ・ヘンドリックスがカバーしたバージョンです。これも反戦歌ですが、ベトナム戦争を象徴する曲です。あと、お馴染み「ヘイ・ジョー」も。ブラックパンサーが集う反戦集会でジェニーを殴った彼氏に殴りかかる場面で流れました。


ジェニーに手紙を書く場面では、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」が流れました。その頃、ジェニーはヒッピーとなり人生を謳歌してました( ᵕ_ᵕ̩̩ )


ドアーズの曲がたくさん使われてましたね~。
さすがに「地獄の黙示録」と被るので「ジ・エンド」はないけど、土砂降りの進軍場面で「ソウル・キッチン」が、まず流れます。僕、ドアーズ好きなんですが、特にキーボードが特徴的で直ぐにドアーズって分かりますよね。この曲もそう( ˘ ˘ )ウンウン

フォレストが卓球にハマっていく場面では「ブレイク・オン・スルー」が流れました。いずれもドアーズのファーストに入っていますが、あの「ジ・エンド」も収まっているこのアルバム、とんでもない傑作なんです( •̀ω•́ )و✧
映画では、他に「ハロー、アイ・ラブ・ユー」「ピープル・アー・ストレンジ」も使われています。


フォレストがベトナムから戻ってきて、大統領に会う場面で流れる「ミセス・ロビンソン」はサイモン&ガーファンクルの曲です。イントロが大好き\(^o^)/


ひょんなことから反戦集会でスピーチすることになったフォレスト。そこで流れるジェファーソン・エアプレインの「ボランティア」。
このバンド、ジェファーソン・エアプレイン→ジェファーソン・スターシップ→スターシップと名前を変えていく出世魚のようなバンドで、このエアプレイン時代はサイケデリックバンドでしたね。


ペドロ&カプリシャスのカバーでも知られる「花のサン・フランシスコ」のオリジナルはスコット・マッケンジーです。
場面はジェニーがサン・フランシスコに向かう場面。ひねりも何もない(笑)


ジェニーに告白するも、実らず別れる場面で流れるのはバーズの「ターン!ターン!ターン!」。


卓球の才能が開花し、慰問団として卓球をする場面で使われたのが「アクエリアス」フィフス・ディメンション。そのあと、世界大会に出る場面ではスリー・ドッグナイトの「喜びの世界(Joy To The World)」。この曲も好きだなぁ!


フォレストがジョン・レノンとテレビ番組に出る場面は、まんま「イマジン」パロでしたね。


エビ釣り船の船長となり、船をジェニー号と名付け奮闘する頃、ジェニーは夜の遊びで身を持ち崩していた。そのクラブで流れていたのがKC & ザ・サンシャインバンドの「ゲット・ダウン・トゥナイト」。
KC&ザ・サンシャインバンドと言ったらディスコのイメージですね。この曲も1975年の作品です。


ジェニーが自分の人生を悔いて死のうとする場面で流れるレーナード・スキナードの「フリーバード」。この曲は「キングスマン」でも使われました\(^o^)/キョウカイノバメンヨ~
レーナード・スキナードって、1977年に飛行機事故でメンバーを失い活動を停止した悲劇のバンドなんですよね~。本当に「フリーバード」になってしまった( ᵕ_ᵕ̩̩ )

そして、レーナード・スキナードはもう一曲、「スイートホーム・アラバマ」。これはジェニーがフォレストの家にやってきた、彼の人生で一番幸せな場面で流れる、まさに「スイートホーム」な曲。


フォレストが走り続ける場面で使われるドゥービー・ブラザーズの「イット・キープス・ユー・ランニン」。
ドゥービーって、マイケル・マクドナルドが加入する前と後で別バンドのように変貌するけど、これは加入後の代表作。
でも、僕は前期も後期もどっちも大好き\(^o^)/


そして、ひたすら走るフォレストに多くの人が付き従った場面ではフリートウッドマックの「ゴー・ユア・オウン・ウェイ」が使われました。
これはフリートウッド・マック最大のヒットアルバム「噂」に収録されたナンバー。このアルバムは本当に素晴らしいんだけど、これ以降、メンバーの関係がガタガタになるんですよね。GotGで使われた「The Chain」もこのアルバムに入ってます( ˘ ˘ )ウンウン

他にもいろいろありますが、今回はこのへんで(^-^)



こんな感じで、曲を集めただけで、名曲揃いのロックヒストリーになりますね。興味があれば、オリジナル・アルバムもどうぞ( •̀ω•́ )و✧