このレビューはネタバレを含みます
ジェニーに去られた時の無音のシーン、フォレストの切なさがこれでもかという程伝わってくる。
あの場面で感じる喪失感たるや、言葉に表せないほど。
そして、やっと幸せになれたと思ったら…
…切なすぎる。
｢自分の運命は予め決められている｣というダン小隊長と、
｢自分の運命は自分で見つけなさい｣という母。
どちらが正しいのだろう。
きっと両方だ。
終始、フォレストの言葉が心に刺さった。
それはもう痛いくらいに。
｢人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみなければ分からない。｣
人にはそれぞれ違った人生がある。
でも、どれをとってもかけがえのないものではないだろうか。
そんな、かけがえのないそれぞれの人生が、時に交わり合い影響し合って、また新しい方向に進んでいく。
｢一期一会｣。
この考えが大切なものであることに、改めて気付かされた。
