このレビューはネタバレを含みます
フォレスト・ガンプと見るアメリカ史。
ジェミーがさいごまでロクデナシ路線なのが気になったけど、ガンプがアメリカ史のオモテなら、ジェミーはウラなのかな。
ジェミーが奔放でガンプに何ももたらしているように見えない分、ガンプの愛が見返りを求めない献身的なものに見えたのでそれは良かった。
ガンプが終始ニュートラルで、アメリカ史自体は明るいものでもないのに、どこかコミカルに鑑賞できたのはなんでだろう。
ガンプの表情が、ジェミーを亡くした時に1番大きく崩れたのが涙を誘った。泣いた。