BSプレミアムシネマの録画にて。久しぶりの再見。
よくありがちな恋愛ドラ…もとい よくありがちな(…?)不倫ドラマの古典的代表作(笑)
日本でもこの当時 鎌田敏夫脚本の連ドラ『金曜日の妻たちへ』など“不倫もの”が流行った記憶があるが、やはりこれもバブリーな時代だったからこその風潮だろうか…？ 暮らしは満たされても、心は満たされない…そんな時代だったのかな…？
正直 このドラマも月並みなストーリーで、もし主演がデ・ニーロそしてメリル・ストリープという実力派俳優が起用されていなかったら、中年のオッサンとオバサマのつまらぬ不倫ドラマであったであろう。しかし、オスカー俳優のこの二人の演ずると、ありがちなストーリー展開であってもついつい見いってしまう。
同じく不倫ものの『マディソン郡の橋』に出演してた時にも感じたが、私的にはさほど惹かれる女優ではないのに こういう役を演じる時のメリル・ストリープは妙にイイ女に見えるから不思議。デ・ニーロ同様 やはりこの人も名優なんだなぁと改めてつくづく感じる今日この頃でした。
