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恋におちてのmamanのレビュー・感想・評価

恋におちて(1984年製作の映画)
3.8
高度成長期の公開時、イケイケドンドンだった。そんな中、順風満帆なお互いがふとした事で惹かれ合う事になる。話題作で観に行った。まあ、作品として面白かったという記憶がある程度だった。
たまたま、ケーブルTVで再見。
メリル ・ストリープの透明感のある美しさ。ロバート・デニーロのちょっと不器用だけど誠実な人柄。そして、デイブ・グルーシンのピアノ。グイグイ引き込まれてしまう。今になって気づく、思い当たる事がたくさん。不倫で今騒がしいけど、本当に好きになってしまったらどうしようもなくなる。愚かしいけどそれが人間。
時折、デニーロが暗殺者に見えてしまうのは仕方ない。
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