映画開始から1時間30分くらいピーター・パーカーくんにとってつらいことしか起こらないのでかわいそうだった。だからこそHE'S BACKの爽快感がすごい。
フィクションの人体実験、ヤバいモンスター産みがち。
エレベーターのシーンがおもしろい。ギャグシーンの間のとり方が贅沢でいい。
MJの舞台の規模のわりに街に広告貼られすぎだろ。壁一面にそんな50枚も60枚も顔写真が貼られることある?
ドクター・オクトパスがピーター・パーカーくんを探しに行ってから何日も成果が上がらないのが気になった。もともと知り合いなんだし数時間で見つけてくれ。電車での再登場のタイミングといい舞台装置感が否めない。今作はヒーローの葛藤に尺を取りすぎてヴィランの掘り下げが不足している気がする。
急に『スピード』ののち『風の谷のナウシカ』みたいな展開になって笑った。電車の上でスパイダーマンがマスクを取った理由が謎。視力の問題かな?一回素顔見られてからは開き直ったかのように正体を明かしていくのがおもしろかった。
ピーター・パーカーが眼鏡を捨てるシーン、覚悟を決めた眼が美しかった。トビー・マグワイアは眼球がきれいに丸くて良い。ちょっと眉間に皺を寄せている顔がカッコイイ。
(20230418)
オクタビアヌス大好き!