ガノタン

スパイダーマン2のガノタンのレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
4.5
親愛なる隣人か、ただのピーター・パーカーか。

グリーンゴブリンとの戦いからはや二年。
大学生になったピーターはMJへの気持ちをつのらせつつスパイダーマンとして日々ニューヨークを駆け回っていた。
そんな中で大学のレポートを書くため、核融合反応の権威でもあるオクタビアス博士をハリーから紹介してもらう。博士は新たな核融合システムを作り出し、発表しようとしていた。
だが発表当日、機械が暴走してしまい…

〇ストーリー
スパイダーマンとして悪と戦うことに日々を費やして、恋愛や学問などを犠牲にすることに疑問を持ち始めるピーター。
そんな彼が一度はスパイダーマンとして活動することを諦めるも、再びヒーローとして立ち上がるお話。
CGのレベルが上がりアクションシーンがかっこいい。
やっぱりスパイディが摩天楼をスイングして飛び回るところはかっこいいよね。

〇キャラクター
●ピーター・パーカー&スパイダーマン(トビー・マグワイア)
普段は相変わらず冴えない学生として過ごしているがスパイダーマンとして活動する影響でアルバイトや授業はサボりがちに。
MJへの気持ちを募らせつつもスパイダーマンとして活動することで彼女に危険が及ぶことを恐れ、あくまで友人として接している。
あと最近、糸(ウェブ)の出が悪い。

●オットー・オクタビアス&Drオクトパス(アルフレッド・モリーナ)
オズボーン社で核融合反応の研究をする科学者。
知能を持つ4本の金属アームを使い新しい核融合反応システムを作り出すも失敗。
金属アームに精神を侵され、核融合反応システムの再建のためには手段を選ばぬようになってしまう。

●ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)
父親がグリーンゴブリンだと知らず、単にスパイダーマンに殺されたと思いスパイダーマンを激しく憎んでいる。
父親の後を継ぎ、オズボーン社の社長になっている。
ピーターがスパイダーマンの正体を知っていると勘違いし、きつく当たることもあるが1番の親友だとも思っている。
前作よりもボンボン感が増していてイラッとする。

●MJ(キルスティン・ダンスト)
ピーターのことを憎からず思っているが自分に対してはっきりしないことに対してモヤモヤ。
ジェイムソンの息子と婚約している。
やっぱり結構な悪女なのでは…

●J・ジョナ・ジェイムソン(j・k・シモンズ)
1から変わらずパワハラ気味のクソ上司。
たけどどこか憎めない
ガノタン

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