タッくん弐

スパイダーマン2のタッくん弐のレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
4.0
本当の英雄はきっと見えないところで疲弊しながら誰かのために闘っているのです

歌手であるYUIさんが活動休止後、妊娠・出産を経てまた再び表舞台で活動再開したことは嬉しさと共に思うところが

彼女の何が良かったかと申しますと普段仏頂面な癖にお歌になると眉間に皺を寄せ感情を余すとこ無く魅せるところ

しかしその後、彗星のごとく現れた愛らしいmiwaさんが同じ弾き語り女子として台頭し、いとも素敵に存在をアピール以前はテレビ番組企画でお2人が超名曲『Good-bye days』を熱唱

ハアハアしました

当時考えたのはもしこの2人が小生と同じクラスの同級生だったらどうしよう

きっと陰と陽、影と光、EVAで云う綾波とアスカみたいな事、ボクは真ん中でシンジくんみたいにオドオドしつつ5秒に一回ぐらいのペースでチラ見、幼なじみの2人の間で揺れる

季節は文化祭時期、何の間違いか彼女たち2人はバンドを組む事に、しかしこの2人が組むと云う事、其れはつまり孫悟空とピッコロが協力するにも似た有り得ない組み合わせ、つまり周りから見たら神聖化された聖域故近寄りがたく案の定人数合わせでポクがドラム務める羽目になったワケ!

3ピースで初めてあわせた曲は勿論Spitz『正夢』

言わずもがな、途中どっちがギターでベースかはたまたどっちがメインボーカルかで衝突するんだけど何とか本番当日、舞台袖では遂にボクらの出番さ、流石に緊張する2人

「あんた足引っ張んないでよ」「行こうタッくん」

スポットライトの中へ歩みだしたボクら……きっと一瞬、だけど青春

この時の思い出がいつか大人になって辛い事があったとしても支えになって励ましあって生きていけるんだね仲間なんだね

例えキミが変わってもボクはおはようからおやすみまで見つめているよ

何故ならボクも生きているんだ友達なんだ

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐