MARUKO

スパイダーマン2のMARUKOのレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
3.9
散漫。

科学者たちは相変わらず、軍需の割に面白いものを造ってらっしゃる。
どうして漏れなく、分かりやすく壊れやすいとこに弱点を?笑。(もしかしてヒーローものの暗黙のギャグなの?)
あのファッションは、4本のアームの知性がもたらすセンス。

さて。
持つ力の責任。
いいや、"持ってしまった力"の責任。

僕はピーターパーカー。
負うつもりで生じた責任じゃない。
僕はピーターパーカー。
現役大学生。バイトで遅刻して、恋して恋破れて。みんなと同じ。
いちいち"スパイダーマン"に邪魔されたくない。

「(か、関係ないさ……)」

ヒーローを嫌うのは、悪党たち。
そして、自分自身。

仕方なく責任は生じる。
力を持っているから。
でもその責任が生じたとき、同時に求められてる。
力を持っているから。
だったらこの授かり物、世のために使わないと!!

電車の中の人たちは、ピーターパーカーの苦労を知ってたのか、優しい言葉「言わないよ」
とてもいいシーンだった(TT)

次回、シスの復讐

p.s.とりあえず前回からMJの握力が半端無い笑
編集長は、やりがい戻ってよかった。
MARUKO

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