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魚影の群れの砂場のレビュー・感想・評価

魚影の群れ(1983年製作の映画)
4.1
あれ、緒形拳と夏目雅子が夫婦じゃなかったっけ(適当な記憶だなあ)、、

小浜房次郎(緒形拳)はマグロ釣りの名人だがそろそろ引退も考えている。娘とき子(夏目雅子)が、結婚したいという俊一(佐藤浩一)を連れてきた。喫茶店をやめてお父さんのような漁師になりたいという。
俊一は房次郎の船で大怪我をするが、房次郎はマグロを優先し手当てが遅れ一時は危篤に。

しばらくして俊一ととき子は結婚する。俊一は漁師になっているが仲間からは馬鹿にされていると感じ、一人マグロを釣りに沖に出るのであった。

前半はちょっとたるい感じで、マグロ釣り場面はすごいんだけどこれ映画じゃなくてマグロが凄いよねという印象。
しかし十朱幸代の登場する後半から映画が急に加速し始める。いや〜見事な怪演ですなあ

夏目雅子は魅力あるんだけど、化物のような十朱幸代みちゃうと普通に見えてしまう。とにかく十朱幸代!!
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