これまで、地上波で試聴したことはあったが、WOWOWの松田優作特集でシリーズ全編を連続で鑑賞することができたのはよかった。
遊戯シリーズ最終章は、松田優作さんのセリフも非常に少ない、ハードボイルド…
組織壊滅の殺戮シーンの長回しに、遊戯シリーズらしさは残るが、鳴海昌平のキャラクターの性格は、『蘇る金狼』朝倉哲也により近い。ハードボイルドに特化した今作に効果的であったりりィの弾き語り、煙草の紫煙と…
>>続きを読む最初に見たときは前の二作と違いシリアスな世界観、クールな松田優作の演技に戸惑いを隠せないまま見終わった印象があったが、今見直すと70年代アクションの真っ只中で生きた優作が新たな世界へ飛び出すために挑…
>>続きを読む色々こねくり回した挙げ句、結局は旧式ノワールへ回帰。
ノワール御用達の無垢な少女(森下愛子)も出るし、「最も危険が危ないよ」という台詞は模倣を自覚した自虐なんだろうか。
かつて日活ニューアクションで…
シリーズ三作目。前二作までのコミカル部分は排し、ハードボイルド路線に。「野獣死すべし」や「甦る金狼」辺りが好きな方には良いかもしれませんが、シリーズとしての個性は希薄になった印象で、今となっては手垢…
>>続きを読む■2回目(2020/11/17)
「遊戯」シリーズ最終作。
前2作ではコメディ要素もあったが、本作では一切封印して、シリアス、且つ大人な雰囲気が作品を包み込んでいる。
ボロボロになった鳴海昌平。…