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ゴジラのcocconのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ(1954年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初見。ミニラ編だけは大昔に今は亡き父と見たことがあったのですが、ゴジラに関する知識は皆無でした。
恥ずかしながら初代ゴジラ、もっと雑なおもちゃのような作りを想像していたのですが、全くそんなことはなく驚きです。
オープニングから良かった、手書き文字で流れるクレジットに、ゴジラの鳴き声とあのテーマ曲。今頃になりあの有名な音楽はかっこ良かったんだなと気付かされました。
そしてゴジラが両生類だったなんて…!
こじんまり暴れている怪獣だとばかり思っていたら、まさかの大惨事…戦争疎開が終わったと思えば次はゴジラ疎開…と話をしている人も。避難警告も出されていたりして、全く違う問題ではありますが少しだけ今の世の中と重ねて見てしまいました。まさかの社会派映画だったのですね。

余談ですが父が生まれた年の映画のようです。と思うとうちの父って戦後たった9年後に生まれた人間だったんですね。ゴジラを見てそんな事をしみじみ考えるとは思いもよらずでした。
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