Danny

ゴジラのDannyのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
3.9
【リアル】
ローマの休日や理由なき反抗の頃、
日本は戦争直後の想いと、お家芸となる特撮を掛け合わせた、こんな凄い映画を作っていたんだなと。

カッコいいとか感動とか恋愛とかじゃない。ゴジラ以外が、ひたすらにリアルな映画だった。
海上保安庁や報道、人々の動きに臨場感があり、
正にシン・ゴジラでみた『今の日本にゴジラが来たら』な感じ。
きっとあの時代の人たちには、ゴジラが現れた時の様子は
嫌が応にも見慣れていた光景だったのかもしれない。
ゴジラの様子を事細かに伝えるテレビ、ラジオのナレーターが、脅威をさらに掻き立てる。

特撮も、白黒だからか、
ジオラマが昔のセットのため、私の見ている東京との差による違和感がないからなのか
めちゃめちゃリアルで迫力があったし、本当に街をぶっ壊しているかのようだった。


ミサイル叩く時の、前足の動きが早いのうける。

ギャレスゴジラ、シンゴジ辺はこの設定、オリジナルを強く意識していることもよく伝わった。