「ゴジラ」に投稿された感想・評価

特撮技術は今に劣るし、突っ込みどころもあるものの、無からこれを生み出したと思うと凄まじいものがある。
これ60年以上前に撮られた映画ってすごいな... 。戦後10年以内に作った意味が詰まってる。
MTmovie
4.2
新文芸坐にて初鑑賞。伊福部昭の音楽の古びなさが凄い。全てのゴジラ映画の原点。
「シン・ゴジラ」との2本立て。そこかしこにシン・ゴジラがリスペクトしだと思われる構図・場面がありとてもおもしろい。怪獣という非現実的存在に臨場感のある恐怖を持たせるためには、怪獣以外をいかにリアリティをもって描くかが重要なんだな〜と思った。
シンゴジラを見たあとの世界線では初鑑賞。思ってたよりもシンゴジラがこの「ゴジラ」をリスペクトし、踏襲していたことが分かりました。
今の時代に見ても、何回見ても、ゴジラ初登場シーンの怖さは筆舌に尽くしがたい。公開当時にゴジラを全く知らない状態で見た観客は、ゴジラの咆哮がどう聞こえたんだろう?
そして戦争や水爆といった社会的なテーマ。人々が被害を被っている様子を本多猪四郎監督は丁寧に追って、戦争の影を観客に呼び起こさせています。
確かに特撮技術がすごい映画ですが、ラストシーンの余韻など人間ドラマの面でも再評価されるべきです。(切通理作さんがやられていてるように)
あと超基本的な誤認があって、芹沢博士はずっと志村喬だと勘違いしてました笑
ごてふ
3.3
池袋・新文芸坐にて。昨年公開のシン・ゴジラと2本立て。デジタル・リマスター版。平日、10:15の開始にも拘わらず若年層やや優勢で6割近い入り。大画面で観るのはウン十年ぶり。1954年製作。モノクロ・スタンダード。当時は画期的な着想・特撮・音楽も60年以上の時を経れば、さすがにインパクトはない。ただ後世の諸作に与えた影響は想像に難くない。
chica
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かっこよかった。
シンゴジラはただ政府が頑張ってゴジラを倒す話だけど、こっちにはちゃんとドラマがあって良い。伊福部昭の音楽何回流れたってくらい流れてた笑
でも何回聞いても飽きない、不思議。
物語的にも戦後感が色濃く残っている。
前田
5.0
言わずと知れたゴジラシリーズ第一作目。

人間のエゴによって呼び起こされた「ゴジラ」という災害、ゴジラが東京を焼け野はらにするも、ウルトラマンのようなスーパーヒーローは現れない。ただ無力な人々がそこにいるだけだ。
人間のエゴによって呼び起こされたゴジラが、人間のエゴによって殺される。

当時の水爆実験などの社会問題を織り混ぜながら、観客にも何かを訴えかけるような作品。
ただの怪獣映画ではない。そこに描かれているのは、どうしようもなく人間なのだ。人間を描くためにゴジラが存在するといってもいいのではないだろうか。

現代ほどCGや特殊効果が発達していないからこそ、ひとつひとつのシーンに情熱を感じられた。

今見ても色褪せることのない名作。
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