ゴジラの作品情報・感想・評価

ゴジラ1954年製作の映画)

GODZILLA:THE KING OF MONSTERS

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.9

「ゴジラ」に投稿された感想・評価

幼少時に平成ゴジラシリーズで育ち、ハリウッド版、庵野版を観た後に観るとなんだか感慨深いものがあります。
にしても敗戦の9年後にはこの映画ができていたってんだから驚きです。


日本国民に対し容赦なく、唐突に訪れるゴジラによる破壊。そして死。
この映像を見せつけられると戦争を経験していない世代であっても身につまされる思いになる。

古臭いB級怪獣映画と侮る事なかれ。
極限までリアルな描写は今見ても全く違和感がないし、全編通しての緊迫感がひしひしと伝わってくる。
これはもうまごう事なき傑作。
まち

まちの感想・評価

3.5
山より大きいゴジラは「うわぁ」って声出た。
昭和の女性の演技が好きでないことを自覚しました
teppei

teppeiの感想・評価

3.8
すごく重い話で今の娯楽映画路線はどうなんだと思ったが、それはそれ、これはこれという事か。
怪獣映画の原典。
何度目かの見直し。

戦後9年、第五福竜丸の事故直後という生々しさが残る中での上映。

ある者はゴジラの襲来を水爆の生ける象徴だといい、
ある者は空襲になぞらえ、
またある者は南太平洋に消えた英霊たちの行き場のない魂だと言う。

赤坂憲雄
「『ゴジラ』の基層には、おそらく無意識の構図として、戦争末期に南の海に散っていった若き兵士たちの、ゆき場もなく彷徨する数も知れぬ霊魂の群れと、かつてかれらを南の戦場に送りだし、いま死せる者らの魂鎮めの霊力を失ってただの人間にかえった、この国の最高祭祀者とが、声もなく遠く対峙しあう光景が沈められているはずだ。」

たしかに最初のパーティをする船の前に現れるゴジラは戦後の享楽主義への怒りにも見える。

空襲や英霊を暗示するかのやうに、ゴジラは決して皇居を踏むことはない。

だが、祈りを捧げる現人神はもう皇居にはおらず、魂が鎮まることはない。
途方に暮れたゴジラは皇居を踏みさることなく、科学に滅ぼされていく。
→まだ科学に対しての信頼があった証左だろうか?

そういったゴジラに対して、人々ができるのは、台風や地震などの災害のように耐えて過ぎ去るのを待つだけ。

魂が鎮まることはないから、ゴジラは何度も何度も日本に襲来する。

そして、いつしか、ゴジラがなぜ日本に襲来するのかの意味すら忘れられる。

そして、また、日本で放射能の災害が起きるたびに、思い出さられる。

原子力(科学)がもたらす災厄が降り注ぐたびに、我々はゴジラとシン・ゴジラを思い出す。

来年で、東日本大震災から9年を迎える。
大昔、平安期の貞観地震9年後、関東を巨大地震が襲った。

忘却と記録の狭間で我々を何を見るだろうか?
シリーズ原点にして頂点!
初登場にキューティーさを覚えるもその圧倒的力にアンビバレント。辛くなってくる。
とても面白い。迫力満点。芹沢、山根、えみ子、尾形、それぞれ非常にリアルに感じるキャラクターで、感情移入できた。
ゴジラという異形の災厄を自ら呼び寄せた人類の文明。破壊衝動の赴くままに街を破壊し尽くすゴジラとは自然の怒りか、それとも人類自身か。
なお、円谷プロは後にウルトラマンを生み出した。地球に味方する宇宙人が、人類の科学兵器に代わって異形の災厄を退治するのだ。なんとも、この映画を見たあとだと皮肉というか現実逃避というか。
ひ凸

ひ凸の感想・評価

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ぎゃおー!
バード

バードの感想・評価

5.0
ゴジラシリーズの第1作。
後々シリーズにおける大事な作品です。
1954年の作品なのでCGなどは一切ありません。だからこそ試行錯誤された特撮技術は素晴らしく観るものを飽きさせません。
ゴジラシリーズをしっかり観たい人、特撮の素晴らしさを知りたい人には是非観て欲しい作品です。
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