それぞれに大事件が起こってるはずなのに、あまり感情的にならずに進められる。
不思議な感じ。
個人的に大竹しのぶと桃井かおりのやりとりが好きだったな。
しかしすごいキャスト。そしてすごい脚本。面白怖い…
嵐のように出来事が巻き起こり、それをケロッと前に進めてしまう物語も登場人物たちも怖いし面白い
人生においての一大事が起こったりそれほどでもなかったりするのだけれど、そこまで重たくなくみれてしまうの…
向田邦子はやはりすごい脚本家だ。
脚本のうまさに重ねたすごい俳優陣。長女大竹しのぶがちょっと口を曲げて喋る時の顔、次女黒木瞳の優等生っぷり三女深津絵里の真面目な不器用さ、皆も唸るほど役を演じてる。中…
さすが、元々は向田邦子氏がテレビ脚本として書き下ろしてNHKが映像化し、さらにそれを映画化した作品だけあって、原作物の映像化と比較して、台詞が実に生き生きしているし、女性脚本家ならではの繊細、かつ、…
>>続きを読むカムカム観てるけど深津絵里さんが全然変わらなくてすごい可愛い
最初は「お母さん」が全然映らないんだけど、後半はもう八千草薫さんが中心になっていてすごい。少ないシーンで印象付けていく役者パワー、瞳が…
森田芳光らしさ溢れる良作。
時代背景はバブル景気以前の昭和54年から50年代後半にかけての数年間。
タイトルに付く「阿修羅」はインド神話では闘争を好む鬼神のこと。物語の主人公格である四姉妹とその母親…
原作の向田邦子と監督の森田芳光は共に大好きなんだけど、自分としては接点が見出だせないといいますか、質感が違うといいますか、何なら両極とでもいいますか。よくぞ監督に指名したなーっと思いました。まあ、振…
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