YUMI

氷の接吻のYUMIのネタバレレビュー・内容・結末

氷の接吻(1999年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

この手のサスペンスは、どうしても「あっと驚くどんでん返し」を期待してしまうし、逆に途中でそれを見破ってやろうとも、観る方は考える。
なので、もしかしたら殺人犯である女は存在しなくて、全て主人公がやっていた事なんじゃないか?とか、殺人犯は、主人公の行方知れずの娘が成長した姿では?
などなど、いろいろ憶測しながら観てたんだけど、主人公の頭がイカれてることは、娘の幻影と会話してるところで早い段階でわかってしまったので、どれも違うか、と。
第一、私の推測の範囲では、かなりありきたりで、意外性に欠けるよな。じゃあ、こちらの想像を上回るような、どんな凄いどんでん返しが待っているのかと、ますますワクワクしてたんですが、全く何事も起こらぬままエンドロール。
ええええーっ!これで終わりなの?と思わず口に出して呟いてしまいました。
ここまで意外性がないというところが一番意外だったかも。
YUMI

YUMI