群青

呪怨 パンデミックの群青のレビュー・感想・評価

呪怨 パンデミック(2006年製作の映画)
2.3
ここから日本版の2とは話が違ってくる。
呪怨2〜伽椰子 海を渡るの巻〜とでも書こうか笑

前作の主人公カレンの妹オーブリーと家に肝試しでやってくるJKヴァネッサが今作の主人公。日本版でもあったJKのくだりは今回の2に引き継がれますが顛末が違うしそもそもアメリカ人になってる笑

今作の大きな特徴は呪怨の元である伽椰子が何故ああなってしまったのかが分かるというもの。監督もつけたくなかったそうだが…これが吉と出るか凶と出るかだが、個人的には不必要だと思った。日本版では無差別に呪いを振りまく伽椰子だが、そうなってしまったのは自己の性癖もあっただろうし、自分が原因だとしてもそれで死にたくなかった無念さであろう。この同情とも仕方ないともとれる決まりの悪さが呪いの源になっていると思える。が今作では呪いになる土台がそもそもあったという設定がつけられてしまうので、少し台無しな気がする。現に監督も考えてはいたがつけたくなかったアイデアらしく、まあそうだよね。

そんなことはつゆ知らず、いや知ってるんだけど伽椰子と俊雄は念願叶って渡米笑 世界デビューです。ウキウキなのか向こうでも殺りたい放題です笑 俊雄との連携プレーも冴え渡っています笑

さてアメリカデビューはうまくいくのか?次作で一番の敵がやってきます笑
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