スピードスター

塔の上のラプンツェルのスピードスターのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.5
髪の毛の質感の凄いこと凄いこと。

ディズニー的プリンセス成り上がり物語として楽しめましたが、ラプンツェルを18歳まで育てた魔女ゴーテルをもうちょっと掘り下げて欲しかったな。

回り回って自分の為とはいえ、娘の誕生日プレゼントを3日もかけて取りに行く親はなかなかいないですよ!

塔を降りた時のラプンツェルの希望と罪悪感がループするシーンが良かったのは、母(ゴーテル)との関係性があったからだと思うのです。









ここからネタバレ





あと気になったのは泥棒で指名手配までされていたフリンを国民は歓迎したのだろうか。

日本で例えれば、
「ニュース速報です。18年前に誘拐された皇室〇〇家の長女◯子様が先ほど都内にて無事保護されました。◯子様を保護したのは連続強盗事件で全国指名手配されている●●容疑者とみられ、2人は恋愛関係にあるとの情報も入っています。まもなく宮内庁が会見を〜」

う〜ん、私は嫌だな(笑)