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私は告白するのbebemamaのレビュー・感想・評価

私は告白する(1953年製作の映画)
3.7
もう、ずっとイライラ

殺人の告白を聞いてから
どんどんと悪い方へ悪い方へ

無実の罪を着せられて
どのようにしてそれから逃れるのか?
逃れられるのか?
最後まで緊張感タップリ

以下ネタバレ
















結局犯人は、意図したわけじゃないが、聖職者の戒律故に真実を話せない事を利用した事に
全くその殺人事件に関係なかったのなら問題なかったのだが、、、
色々とわかってくる過去の事
段々と、その告白が自分の首を絞めることに、、、
もう、犯人や、刑事や、検察官が憎たらしくて

判決の時の緊張感が、、、
裁判所から出てきた時の、あの群衆の顔
なんだかSNSで皆んなが一斉に叩くのを映像化しているみたいで、、、

アン・バクスターが美しい!
が、それよりもモンゴメリー・クリフト!
初めてですが二枚目!
法衣が似合っていて
苦悩する姿も美しい
彼にその姿をさせたい為にこの役作った?っ思ってしまうほど
(でも、美しいだけでいいのか?)
なぜ聖職者になったのか?がイマイチわからなかったのが残念
それをもっと描いてくれたら、戒律との苦悩がもっと深くなったような

それにしても、彼女のダンナさんはなんと心が広いのかと
色々と知ってて結婚したんだとしても、、、
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