瀧の白糸に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『瀧の白糸』に投稿された感想・評価

Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.5

池袋・新文芸坐で鑑賞。

溝口健二監督の1933年マツダ映画社の無声映画。

入江たか子が美しい。
岡田時彦(岡田茉莉子の実父)もなかなかのハンサム。

浦辺粂子のクレジットもあったが、若すぎたせい…

>>続きを読む

高利貸に騙され、刃物を持って乗り込む白糸。崩れた着物の帯や髪から立ち昇る情念を、横滑りのカメラが流麗に捉える。素晴らしいシーンだ。後半、裁判に時間を割いているのもおもしろい。ただ、字幕の多さにややう…

>>続きを読む
出

出の感想・評価

4.0
岡田時彦目当てに
失意のなか己にピストルを突きつける彼をみたかった

この作品、物語自体、興味深かったが、入江たか子さんや岡田時彦さんら当時の役者の表情がいい。
今の俳優では絶対出せない味。

僕は昭和の生まれなので、昔の人の表情はそうそうこんな風だったと時代背景にも…

>>続きを読む
ノノ

ノノの感想・評価

3.5
入江たか子が美しいよお…
この時代の女性はみんなこんなに強いんか?終わり方にあまり納得できない…
菫

菫の感想・評価

4.0

女水芸人・瀧の白糸と、エリート青年・欣弥の悲恋を描いた作品。
アマプラ版は、松田春翠による活弁入り。まるで落語や講談を聞いているようで面白かった。
公開当時、主演の入江たか子は22歳。貫禄が凄まじい…

>>続きを読む

<概説>

人気絶頂の旅芸人と官吏を目指す馬丁。二人の恋路には世間の無情が困難として立ちはだかり、遂には世にも哀しき結末へ至る。文豪泉鏡花と名監督溝口健二という豪華コンビによる悲恋物語。

<感想>…

>>続きを読む
まごー

まごーの感想・評価

4.0

日本人の幸せとは、母国語で溝口健二の映画が見れることだと思ってる。知らんけど。

『瀧の白糸』という伝説の日本映画が、
Amazonプライムで配信されててびっくりした。日本のサイレント映画のなかでも…

>>続きを読む

アマプラで活弁つきで観たけどラストが欠落してておしい。アーカイブで修復されたラストあり最長版の円盤出ないかな
それでも女性映画の名手溝口健二×悲恋のプロ泉鏡花のまちがいなさ。恋に一途な女が金と強欲な…

>>続きを読む
anna

annaの感想・評価

4.2
白糸の心意気!
昔は「生きること」と「死ぬこと」はいつも隣り合わせというか、やっぱり「覚悟」が違う。
終始、興味深く鑑賞。

あなたにおすすめの記事