けーな

ジャケットのけーなのレビュー・感想・評価

ジャケット(2005年製作の映画)
3.4
キーラ・ナイトレイが出ているから見たけど、すごい話だった。

精神科病棟が主な舞台で、死んだ人を入れるはずの引き出しに入れさせられるシーンは、閉所が苦手な私には、けっこうキツかったけど、意外と観れた。タイムリープ物が好きなので、観れたのかも。最後まで観ると、なかなかいい話だったなと思えたし。しかし、やっぱり、タイムリープ物にありがちなのだけれども、観ていて、少し頭が混乱する。頭を整理して、もう一回観た方がいいかもしれないな。

ダウントン・アビーのベイツさん(ブレンダン・コイル)が出ていて、若かったなぁと思って驚いて見ていたけど、もっと驚いたのは、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。若かったし、ダサくて、別人のようだった。「ロード・トゥ・パーディション」で、猛烈に嫌な奴を演じていたことが印象深いのだけれども、案外、そんなイケてない嫌な奴を演じている方が、俳優としての魅力がより出ているかもしれないと思ったりもした。
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