越後屋

新仁義なき戦いの越後屋のレビュー・感想・評価

新仁義なき戦い(1974年製作の映画)
3.5
第壱作のセルフリメイク(?)版的作品。
ギラギラ脂ギッシュではあるが何処と無く大物感漂う創りに貫禄は在るし面ろいのだけどちょっと物足りない寂しさを感じさせる。
放送禁止用語が飛び交い馬鹿殿的若山先生と狡っ辛さに磨きが掛かる田中邦衛の対比に笑うw
壱作目敵討ちの松かっさん!狂犬渡瀬の目潰し!脳梅八っちゃんエ~スの錠!存在感の安藤昇!「おっちゃんが~」の山城新伍
やっぱり安定の金子信雄と女帝(?)中原早苗のナイっスコンビ!w
錠さんの追悼上映との事だがもはや誰の追悼上映なのか判らん状態w

今作は女優陣も結構活躍!池玲子や出番薄いが艶ピカ壱の小泉洋子!

「コッパ銭で身体売る朝鮮(ピー(自粛))じゃろが!」
の台詞はハッキリ聴こえるのにその後の青木の
「…じゃったんかいの?」
は消えてると云うw
「下の👄を塞ぎゃぁ上の👄も独りでに塞がるんじゃがのぉ~」
「ほうよ!それでも青木は殺るんじゃけぇ~」

やっぱり面ろい!w
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