おのぼり物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「おのぼり物語」に投稿された感想・評価

光一

光一の感想・評価

3.0
漫画家を目指す冴えない青年と愛しき隣人たちによる心温まるヒューマン映画。平凡でいて、やるせない、そんな日常を描いたTHE・邦画って感じでした。
 
インク攻撃とか、ダンボール踊りとか、カニ時間差とか、トリッキーな演出にニヤニヤしました(笑)
 
メインキャラが全員誰だか分からないのに、ちょい役に八嶋智人や哀川翔が出てきて、キャスティングバランスが斬新でした(笑)
 
ストーリー点3
監督点4
役者点2
映像音楽点3
印象点3
エモーショナル点3
追加点×
総合点3.0

ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか

監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか

役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか

映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか

印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに

エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか

追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1~0.2点加算
ya

yaの感想・評価

4.0
ほのぼのすると聞いて観たのに、
ただただ共感してしんどくなるだけだった、、、早く売れようと思った。
ちょっとカメラワークが謎なところが多いのと、途中からアパート関係なくなっちゃうのであれだけど、
心にグサグサきたので評価高め。
きゃん

きゃんの感想・評価

3.6
どっか行きたい
☆☆☆★★★

※ 鑑賞直後のメモから

東京を舞台としながらまるで大阪人情映画の様で、今年を代表する秀作だと思います。

うだつの上がらない漫画家志望青年が、上京しての泣き笑い物語は。都会に出て来て生活する、全ての若者達に共通する苦い思い出が、たくさん詰まっているでしょうね。

いきなりゲスト出演で登場する、江口のりこの可笑しい不動屋さんとのエピソードがあり。始めの内は上京して住み始めた、ボロボロのアパートでの生活がスタートする。
不思議な住民達。奇妙なロシア人ロッカーが登場したり。占部房子親子の子供との触れ合いに、ホモ男に言い寄られたり…と言ったエピソードが続く。

それらのエピソードの合間に〝先輩〟肘井美佳との再会から。どうやらこの彼と先輩には、仕事は違えども似た様な状況に置かれているのが、次第に分かって来る。
それこそが、多くの若者達にも共通する悩みなのだ。

やがて彼らアパートの住民達との接点は、或る出来事からなくなってしまう。この住民達とのやり取りが、映画の中でのエピソードとして楽しいコメディー要素だった。
中盤は肘井美佳との。先輩後輩の間柄ゆえに、恋愛感情とも言えない。お互いに似た環境で生きる《戦友》に近い感情が湧き上がって行くと同時に、父親の病気と彼女の真実。

後半になると、住民達とのエピソードがなくなって来るので。話のバランス的に、若干の違和感が少し出て来る。
主に、東京と大阪の行ったり来たりの展開になるが。この辺りから、漫画雑誌の編集部員役で八嶋智人が登場するのだけれど。このハ嶋とのやり取りが笑わせてくれるのがとても面白い。久し振りにハ嶋智人が良い。
「何でもっと頑張らないんだ!」と語る台詞には、全ての若者達に対する応援のメッセージが込められいる気がします。ちょっと儲け役のキャラクターではありました。

もう1人、母親役にはキムラ緑子。
彼女は後半だけの登場だったのだが、如何にも大阪のオカンと言った演技で最後を締めてくれる。

思わず切なくなる場面が数多くありますが。個人的には前半と後半にあった、肘井美佳と2人乗りをする自転車の場面がとても良かった。
前半の2人乗りには、同じ境遇としての友情を感じていた感じでしたが。後半での2人乗りは、淡い恋心と共に。離れ離れになってしまう事の悔しさ、お互いにもう一歩踏み込めない後悔の想い。
そんな切なさが巧く表現されていた様に思います。

彼女との絡みは、段々と《戦友》から《恋愛》へとシフトして行くのですが。元々の友情要素が強い間柄だった為に、なかなか恋愛へとは発展しない。だからこそ、観ているこちらとしては「あゝ、分かるなあ〜!この胸が詰まる感覚!」…と。
映画中盤の場面で、とても長い長回しでお互いを
なじるシーンがあり。ここもなかなか良かったのですが。カメラの動きがどこかぎこちなく、あまり良くなかったのは残念でした。

エンドクレジットで、個人的に今注目している川口浩史の名前を、助監督に発見。
果たして、どこかで本人が演出した部分があったのか?がとても気になる。

主演の井上芳雄は舞台では有名らしい。不勉強の至りであまり良く知りませんでしたが、今後は「どんどん忙しくなると思い…」(笑)

2010年8月11日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター2
エマ

エマの感想・評価

2.3
上京したてで無職になって、家も取り壊しが決まり、親がガン宣告されたりと、割と最悪な状況なのに全く切羽詰まってないところがすごいと思った。それだけ漫画の力を信じてたからこそ、乗り切れたんだろうな。
bokoringo

bokoringoの感想・評価

3.3
夢を叶えるって難しい
くぅー

くぅーの感想・評価

3.5
とある一誌での連載が決まり、一念発起して大阪から上京した29歳の漫画家・・・収入は寂しいゆえに、郊外のボロい格安アパートを見つけ、奇妙な隣人達に、一足先に上京していたいい感じの先輩女性らとの交流もあり、何とか生活も軌道に乗った。
が、やがて連載誌の休刊が決定して無職となり、アパートも取り壊しによる立ち退き通告が来て、先輩女性との関係もギクシャクし出し、歯車が狂い始め・・・さらには実家からは、父親が余命僅かの癌だとの連絡が入る...

そんな本作は、カラスヤサトシなる漫画家の同名4コマ作品の実写版らしく、もちろんオリジナルは未見。

で、いかにもおのぼり的なユルいテンポが売りながら、前半は蟹やロシア人なんかの独特なネタを挟み込む、コミカルに見せつつ・・・とんでもない方向へ転がすのかと思いきや、後半はおのぼり応援賛歌へと切り替わる。

そう、終わってみれば、特にサプライズは無く、都会にフィットしてる方には地味って言葉で簡単に片付けられるだろうが・・・なかなかの実力派のキャストと、味のあるキャラとエピソードは巧みに仕込んではあるなぁって印象。

まぁ、自分も4年間のおのぼり経験はあり、あの毎朝の満員電車での通勤は無理だろうと、就職は諦めた田舎者ですが・・・とにかくひたすらに頑張れとか大丈夫とか言い続けてくれる人と出会ってたら、考え方も変わってたかもしれないけど。

なお、俳優陣では、まずは井上芳雄・・・個人的に初見でしたが、ひたすらに普通っぽい熱演が印象的。
助演陣で一番オイシかったのは八嶋智人・・・ツボを得た適当な演技は絶妙。
さらには、ヒロインの肘井美佳を筆頭に、占部房子に江口のりこにキムラ緑子に、水橋研二に徳井優らの芸達者の面々のサポートがナイスで・・・哀川翔も友情出演する、なかなかの豪華さにニヤリ。
so

soの感想・評価

3.5
売れない漫画家の上京物語。
まず主人公の上京の地として東伏見を選ぶあたり、映画としての幸先の良さを感じた。主人公の臆病でありながら大胆な性格にぴったりはまってくる東伏見。
特に東京らしい景色が広がっているわけではないのだけど、それでも自転車を走らせて目にとびこんでくる景色は上京したての「おのぼりさん」にとって全て特別なのだと思う。

トキワ荘ではなく、ボロアパートでただ一人漫画を書き続ける日々。
交流を持ったアパートの住人は誰も彼も漫画の「ま」の字も知らないような人ばかり。だからこそ、そんな人に出し抜けに「有名な漫画家になってください」と屈託無く言われると、なぜかその一言に胸が熱くなり、妙に勇気づけられるものだ。

多くの人が心当たりのある、無知で、怖いもの知らずだった時代のことを思い出させてくれる(遅すぎる)青春映画。
maco

macoの感想・評価

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やみくもに夢を追うには年をとりすぎた主人公が上京してからの劇的ではない日々。地味な毎日と繊細な感情の動きがリアルで、友達の日常を見ているような気になる。井上さんがちゃんとさえない漫画家志望に見えるからすごい。
s

sの感想・評価

3.0
動画
・売れない4コマ漫画家の日常て感じで地味に面白かった!登場人物のクセ強めw
・ロシア人(?)と通訳(彼女?)何者w
・目の前で読まれて面白くないとか言われるのきっつ
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