こっぴどい猫の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「こっぴどい猫」に投稿された感想・評価

Atari

Atariの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

幾度も訪れる「なんだこれ」感と
「どーすんだこれ」感。
人間関係ってこんな一瞬で
粉々になっちゃうんだ。

2019#117
今泉監督の映画で1番好き。

わりかし近年の監督作は何本か観たけど近作は恋愛群像劇だけどコレは恋愛群像喜劇になってて面白い。

モト冬樹60周年記念作品だけあってモト冬樹力が強く出ててそこがいい。。
taka181

taka181の感想・評価

4.5
途中で筋が読めたけど、それでも最高だったです。本当のことは残酷だ、残酷だからせめて喜劇にしちゃいましょう、そうしましょう。大好きです。
slv

slvの感想・評価

3.9
例えばこれが純文学だったら 静かに胸に迫るような 美しい作品にもなりえたところを、そうはいかないぜとばかりに 途中から台無しにしてしまうような、笑えないけど笑うしかない、ほろ苦くも愛しいコメディーに仕立てあげてしまう感じが最高でした。

恋をする人の、単純さ、純粋さ、身勝手さ、滑稽さ、醜さ、痛々しさ、そして愛しさ。
そんな諸々がリアルに描写されていて、おもわずニヤニヤしてしまう。

修羅場的なパーティーの場面、開き直って悪態つきまくるモトさんのキレ芸とも言える演技が実に清々しいほどで、本当に見事だったし面白すぎた!

しかし、最終的には役者としても出演してる今泉監督が一番美味しいところを全て持っていった感…(笑)。

今泉監督の独特の雰囲気、あの絶妙に可愛げのあるキャラクターは最強でした。

エンディングで、小夜を演じた小宮一葉さんがピアノを奏でる姿とそのピアノの音色が本当に神々しいくらいに美しくて、うっとりと聴き入りながら、小夜に心惹かれた男どもの気持ちが凄くわかるような気がしたよ。

鑑賞後、日が経ってからもいろいろと思い返してはじわじわとあとを引くような、そんな妙に心に残る作品だったので、私はかなりお気に入りです。
かい

かいの感想・評価

4.0
「こっぴどい猫」
こちらも今泉力哉監督作品!めちゃくちゃ面白かった!全部が予測できない展開で全部裏切られた。すごい!主人公を取り巻く数名の中でのいろいろなベクトルが交錯して、それが絶妙にバレたりバレなかったりで本当面白かった!伏線回収がしっかりされてて、通して見たときに温存しておいた全体の面白さが浮かび上がってくる感じ!これだけごちゃごちゃした人間関係を綺麗にまとめあげてて本当頭いいんだろうなー!なんか、今泉監督って、シュールなんだよなー。シュールな笑い!男女のこじらせっぷりを描くチャンピオンだなー笑笑
こあら

こあらの感想・評価

4.5
ほぼ音楽ないし、無言のシーンもたくさんあるのにところどころでハラハラして緩急すごくて面白かった!

今泉監督のあの診察室のシーンの茶番が突然すぎて好き
hide

hideの感想・評価

3.0
「愛がなんだ」の、影響で今泉監督作品を借りまくった。

ちょっと今までに見た事ない感じの作品なんだけど、カンヌの、ある視点部門に出てきそうな面白い部分に焦点をあててて、見入ってしまった。

さっきのシークエンスはなんだったの?いらないんじゃないかなと思っていると…、ああ、なるほど!みたいな。あとから生きてくる作りにうまさを感じた。

これ重要で、間違えて、平板な話になっちゃう脚本は意外に多い。

短編映画みたいにちゃんとしたオチがあって、大人なら気軽に楽しめると思います。
他の観客に変に思われかねない程、ご機嫌に笑いながら観てしまった。
世界の映画の歴史は中年男と若い娘の年の差恋愛を基本的には認めていないと僕は思っていて、その伝統を踏襲しながら分厚く物語を構成しようとするこの作品の今泉監督である。
赤いチャンチャンコは魔性の妖力を持っていて、お利口さんなはずの長女を罵倒する。潔癖さが鼻についたのだ。
今泉監督の作品は、そういう感覚もチラチラ見える時があるな、、、
『愛がなんだ』『たまの映画』と一緒に今泉さんミニ特集で。
完全に演劇素材かと。台詞多め、芝居過剰め、筋複雑め(必要以上に)、そしてリアリティを完璧に排除した登場人物たちの相関関係。いっそ主人公とその弟子は小説家じゃなくて劇作家にして芝居台本を敷衍しながらの展開、みたいにすれば良かったのでは?

でも、実は凄く楽しめた。まずは動物園。4人は誰も動物園を楽しめなかったのかもしれないけど、ひょっとすると、その後飼育員さんに転職する人が現れるかも…

あと、今泉さんの「身体を張った」大芝居も傑作。まああの風体では大誤診もやむなし、かな。
会話と展開が面白い。
初っ端フルメタルジャケット思い出した。
誕生日会のカオスさ(笑)