こんな華奢で謙虚な人間がハルクだと…!!
気が弱そうな眉の下がった男なのに、心拍数が上がるだけであんなふうになっちゃうなんて。心拍数が上がることって日常ではそんなにないけど、彼女とイチャつけないのはまあまあ可哀想。
アイアンマンとは違って変身したくないヒーロー(?)のお話でした。
いや、これヒーローっていうより悪役じゃね?最後はヒーローになっていたけど、マインドコントロールできなきゃただの大暴れする緑の巨人じゃん。
ちなみに、ハルクに関しての私の知識は"緑の巨体だということ"と"ワンスでヘンリーがコミックブックを読んでいた"ということだけです。
でも、意外に楽しく観られました。
みんな複製したがる奴ばっかだな!(笑)
ロス将軍の娘がブルースの恋人だという設定はおもしろかった。ブロンスキーが登場したおかけで、将軍は完全な悪役にならずに済んだようだし良かった。
ベティの元彼いい人だったけどあんまり出てこなかったな。あと、ブルーさんの頭がゴニョゴニョしてたけどあの後どうなったんだろ?
ベティがブルースを支え続けられたのは、ブルースが自分の意志で凶暴化するんじゃないと知っていたからだよね。
これが日頃の行いが悪いおっさんがハルクになったならば、「いや!近づかないで!あなたは信用できないわ!」ってなっていた可能性が高い。
エドワード・ノートンを起用したのも良かったんだと思います。でも、ハルクの役者さん変わっているんですね。
これでもかとニューヨークが破壊されたのは笑っちゃうレベル。こういう二次被害が酷いのはあんまり好きじゃない。どっか他所でやれ。
ハルクスマッシュで終わりにしてほしかった(笑)
最終的にハルクはマインドコントロールを出来るようになったというエンドでいいのでしょうか…?
着のみ着のままのブルースが次のシーンになると国境を越えているのが地味にひっかかった。
スタン・リーさん見つけたよ!