ひかるチャレンジ

トイ・ストーリー3のひかるチャレンジのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)
5.0
こんなに良い映画観たことありません!!
導入 構成 展開 クライマックス 大団円 全てが完璧な映画だと思います!

こと15年近くトイストーリーと共に過ごしてきましたが、いつ見ても色褪せないシリーズです!4のことは一旦置いといて。

おもちゃには細かな思い出が残っていることがハッキリわかるのが今作です。アンディのおもちゃ達が居なくなったおもちゃに思いを馳せるシーン、チャックルズが語るロッツォの真実 2ですがジェシーとエミリーの思い出とか 持ち主が忘れていく思い出を おもちゃ達はみんな覚えているのです。この映画を見る度に、今まで処分してしまったおもちゃ達、今も連れてきているおもちゃ達のことを思い出します。

1~3まで通して見て色々なことに気付きました、おもちゃ達が人間の文化の真似事をしていることや、反映される元々持つキャラクター性と持ち主に与えられたキャラクター性、仲間の危機はウッディが・ウッディの危機は仲間たちが助ける、などなど…これはもう個人的にまとめます!

こうしてウッディ達はボニーの家に移ったワケです。しかしその生活もいずれ終わりが来ます。ボニーが大人になれば、また今回のトラブルが巻き起こるのです。そういう意味では、辛い思いをするのは持ち主のあるおもちゃ達で、2のプロスペクターやサニーサイド保育園のおもちゃ達の生き方は、ある種おもちゃが永遠に輝ける場所でもあります。サニーサイドは置いといて、その結末が果たして「おもちゃの役目」に沿っているのかは分かりません。アンディのおもちゃたちは遊んでもらうことがおもちゃの役目だと言ってますし、ウッディは持ち主が望む場所にいるべき 的なことを言ってます(サニーサイド保育園に着いた時)。
そういうことを考えると4のウッディの行動はその役目に反してますし、「相棒/友達」ではなく主従関係にあるという発言も解せんなあ と感じます。

4も再鑑賞します、俺のハートが持つかどうか しっかり観ててくれよな。