涙腺に……涙腺にくる……!
世界初のフルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』の3作目。
玩具と遊ぶのは子どものころだけ。遊ばなくなった玩具はどうする?
そんなの、捨てるか、売るか、誰かにあげるかしかないでしょう。
玩具との別れは誰しもありますが、持ち主との別れは知る由もないと無責任な部分ありますよね。
ウッディたちもその憂き目にあいます。
離れ離れになった仲間たちを連れ戻そうと奔走するウッディの冒険と、幼稚園からの脱出が大筋ですが、その本筋は持ち主との絆といえるでしょう。
見ているとついつい昔を思い出してしまうような、とてもセンチメンタルな気分になってきて自然とうるっとくるんですよね………。
でも別に悲しい物語というわけではなく、ディズニー(正確にはピクサー)らしいコミカルさの中で深いメッセージがあるんですよ。
面白いのにもの悲しい……
古い思い出を呼び起こされる作品です