このレビューはネタバレを含みます
リーアム・ニーソンは安定してるな。
ボーン・アイデンティティみのある話で、自分探しのサスペンスアクションでした。
アクション部分は期待以上でも以下でもないかなー。
全体通して言うならむしろ、設定ガバガバでガッカリ。
暗部で有名な組織が表に出てきた面子で全員なわけないと思うし
女性とはいえプロの暗殺者が、鏡割れなくて壁はぶち破れるの?
んで、壁ぶち抜いたけど手が届かなくて解除出来なくてそのまま爆発とか有り得ないでしょう。
「またまた〜、実は死んでないでしょ〜?爆発か〜ら〜の〜?」
って、待ってたのに。笑
カメラに映ってるから〜とか気にするなら変装の意味無くない?最初からカメラ買収しとくべきでは?
夫違いの2チーム制ってのも理解に苦しむ。バックアップ案なら妻も2人の計4人の組み合わせで対応すべきでしょう。1年も何を準備してたんでしょうね…。
暗殺集団のくせに合理性がない。
人権費含め諸々経費を使えない貧乏集団なのかなと逆に同情してしまうよ。
故に、小物がドヤってる風にしか見えず、助けてくれたオッサンが服毒自殺するまでもなかった敵なのではと悔やまれる。
素人目にみてもリスク管理してる様子が皆無でほんとーにモヤモヤする。
主人公にしたって、手持ちのブランクな身分証から新しく調達したらさすがに足付くんじゃね?と思わざる負えない。
後半ツメが甘すぎ。
誰にも話が通じなくて、不気味で、なんか自分に関わる人が死んでくってとこまでだね、この映画は。
俳優で見れた。
ストーリーと脚本だけなら2.0切るけど俳優がよかったから2.3で。