イヤ確かに、植物学者にしては尋常じゃないドライビング・テクニックだとは思ったけど……実はリーダーが最大の裏切り者になるって、一体どんなどんでん返し（笑）。
ともあれ、リーアム・ニーソンからあふれ出る"いいひと"感がウマく物語をミスリードしていた点は素晴らしいの一言なんだけど、正直肝心の暗殺団のインパクトが弱かった点がちょっと残念。真の黒幕を具体化してしまうと蛇足感が出てしまうのは察せられるけど、内輪もめ以上の何かは含ませてもよかったかも。
ともあれ、不法移民だからか色んな意味で片付け上手なジーナに、イロイロ救われた気がするそんな一作。
