【夫婦の心の喪失から再生を描く】
ある夫婦の歴史を回想する。夫の法廷画家の仕事も順調で幸せな日々。子供を身籠るが、結局流れてしまう。子供の喪失感からか妻は心を病んでしまう。
2人は絵がきっかけで繋がり、絵を通して2人の心情を表現していた気がする。
法廷のシーンが映画の中に散らばっており、次々に出てくる犯人は当時世間で話題になっていた事件を彷彿させる。
途中のクモなんなんやろ。守り神やからかな。
『人の心は誰にもわからんのよ。』
だからこそ、干渉されない自由な世界だと思った。
『生き物の味がするわあ。』
料理を食べた時にぜひ言ってみたい表現である。