裁判のシーンになる度、「あ〜こういう事件あったな〜」と再生を止めていちいちググってしまった。懐かしの90年代。
リリーフランキーは、エッセイストやイラストレーターのイメージが強かったんですけど、この作品で素晴らしい役者さんでもあるのだなとしみじみ思った。終盤にはこの役はリリーさんしか出来ないだろう、位の感じで観ていた。
木村多江も、リビングのテーブルでTシャツ一枚で画集を見ているシーン、あのエロさ。あの顔。絵を描くことによって立ち直っていく姿が、しっかりと伝わってきた。お風呂のシーンとお寺の天井を見上げるシーンも良い。こっちまで笑顔になる。
この映画でAkeboshiというミュージシャンを恥ずかしながら初めて知りました。「恋人たち」の主題歌もこの人だそうで。もっと聴いてみよう。
あとはリリーさんの尻。何回見せんのw