ほ

ぐるりのこと。のほのネタバレレビュー・内容・結末

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

2018.11.14
翔子が精神的にどんどんだめになって、ちゃんとしたかったのにちゃんとできない、どうやったらいいのかわからないって泣きまくるシーン。自分のことが嫌いで周りもいやででもそんな自分が1番いやでってときに、1番ちょうどいい優しさで包んで、ずっとそばにいて受け止めてくれるカナオが素敵すぎた。
「泣いたらいい人なのかなあ。そんなのあてにならんやろ?人の心の中なんてわからんのよ、だれにもね。」って言葉がすごく刺さった。
癇癪なだめた後のシーンがすごく自然だった。カナオの器がやばい。
そのあと翔子が絵に打ち込むところでなんかわかんないけど涙出てきた。
2人なんだけどひとつみたいな空気感が伝わってきてすごかった。こんな相手がいるってすごいことだなあ。愛ってこういうことなんだなあって思った。夫婦ってすごい。
ほ